PMS(月経前症候群)の症状と対策について

"PMS(月経前症候群)とは、生理の始まる3日から10日程度前から起こるイライラや頭痛、腹痛、眠気などの心身の様々な不快な症状のことです。PMS(月経前症候群)は、生理が始まると症状が消えていくことが特徴です。個人差はありますが、生理のある女性の多くが何らかのPMS(月経前症候群)の症状を経験しているとされています。

 

PMS(月経前症候群)は、排卵後の女性ホルモンの急激な変化が関係していると考えられています。また、性格や様々な要因が相互に密接に関与することで症状として現れるようになります。精神的な影響が大きいため、ストレスが溜まっていると悪化しやすいです。

 

対策としては、婦人科で低用量ピルを処方してもらう方法があります。低用量ピルは、避妊にも用いられる女性ホルモンが含まれている薬です。体のホルモンバランスを妊娠している状態と似せ、排卵を抑制することができます。その結果、PMS(月経前症候群)の緩和や生理痛軽減などの生理に関するトラブルに対しての効果が期待できます。保険適用外のため、1ヶ月分で2000円から3000円程度で購入することが可能です。

 

食事の改善も対策として有効です。症状があらわれる時期は、栄養バランスの乱れが不調に直結しやすくなっています。積極的にとりたい食品として、豆腐や納豆、味噌などの大豆製品、人参やかぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜、昆布やわかめ、ひじきなどの海藻類などが食事としての対策として有効です。

 

砂糖は、一時的に血糖値をあげることができるため、気分を落ち着かせることができますが、その後低下することにより反対に不安定な気分になってしまうことがあります。また、塩分は取りすぎることでむくんでしまうことがあるため、砂糖も塩も摂りすぎには注意します。
PMS(月経前症候群)の症状が強くあらわれる場合には、栄養の不足が原因の場合があります。そのため、栄養バランスに気をつけつつ、カルシウムやマグネシウム、ビタミンB6を積極的に食事に取り入れます。