yaritori AIの導入事例・導入支援会社

yaritori AI公式サイト
引用元:yaritori AI
https://yaritori.jp/function/yaritori-ai/

yaritori AIは、メール問い合わせ対応に必要な業務をAIエージェントが遂行することを前面に出したサービスです。Webチャット中心の製品とは異なり、メール返信文の作成やエスカレーション、翻訳、クレームメール判定まで含めて、メール対応業務を一つの画面で効率化したい企業に向いています。

yaritori AIとは?

公式サイトでは、yaritori AIをメール返信文の作成やエスカレーションなどを行うAIエージェントとして紹介しています。GmailやOutlookとの連携を前提に、メール対応という日常業務にAIを組み込みやすい点が特徴で、問い合わせ管理や情報共有を含めて運用しやすい構成になっています。

yaritori AIの主要機能

メールの自動返信と
一次対応後の引き継ぎ

yaritori AIは、過去の対応履歴や登録テンプレートをもとにメール返信文を作成できます。情報不足でAIだけでは判断できないケースについては、一次対応後に担当者へエスカレーションする仕組みが用意されており、完全自動化だけでなく実務に合わせた運用がしやすい設計です。

RAGとマルチエージェント構成による
返答精度の向上

yaritori AIの特徴として、RAG(検索拡張生成)とマルチエージェント構成が明示されています。自社の過去対応履歴や業務マニュアルを学習対象にしながら、自社に合うトーン&マナー設定もできるため、メール業務に特化した返答設計を進めやすいのがポイントです。

yaritori AI導入事例

朝日新聞社

朝日新聞社の導入事例では、小中高校向け「朝日けんさくくん」や大学・公共図書館向け「朝日新聞クロスサーチ」に関する問い合わせ対応にyaritoriを活用していることが紹介されています。公式記事によると、教育機関を中心に繁忙期は毎日200件以上の問い合わせがあり、導入後は一人あたり一日4時間程度の工数削減につながったとされています。タグやステータス機能、検索機能を活用し、対応漏れの防止や新メンバー教育のしやすさにもつながった事例です。

西川株式会社

西川株式会社の事例では、新規サブスクリプション事業「Sleep Charge」の問い合わせ対応でyaritoriを活用していることが紹介されています。公式記事では、他部門の社員や外部の協力企業を含めた複数チームで協業しながら問い合わせ対応できる体制を整え、お客様満足度を高めるスピードと質に注力しやすくなったと説明されています。導入理由としては、複数人での問い合わせ管理に特化していることに加え、シンプルで使いやすい操作性や良心的な価格設定も挙げられています。

yaritori AI導入支援会社の
選び方

yaritori AIはメール運用に深く入る製品のため、AI設定そのものだけでなく、共有アドレスの設計やテンプレート整理、エスカレーションルール整備まで含めて検討する必要があります。導入時は、自社のメール運用フローに合わせた設計支援が受けられるか、また少人数運用でも回る形に整えられるかを確認したいところです。

yaritori AI導入支援会社を紹介

yaritori AIの支援体制

公式サイトでは、AI・DXのプロがコンサルや代行業務とあわせて支援できると案内されています。加えて、運営会社情報として認定販売パートナー制度への導線も用意されていますが、具体的なパートナー企業名はこの時点で確認できませんでした。そのため、まずは公式窓口で自社業務への適用範囲を確認する進め方が現実的です。

まとめ

yaritori AIは、チャット窓口ではなくメール問い合わせ対応をAIエージェントで効率化したい企業に向いた製品です。自動返信、エスカレーション、翻訳、トーン変換まで含めて日々のメール運用に寄り添うため、メール主体のカスタマーサポートやインサイドセールス部門と相性がよいでしょう。

料金については、yaritori全体の料金ページでは1ユーザーあたり月額1,980円〜、初期費用無料、最低契約期間なしと案内されていますが、yaritori AIの個別料金の詳細は資料案内中心です。AI機能を含めた実際の利用条件は、問い合わせ時に確認しておくと安心です。

AIに求める役割は企業によって異なります。オペレーター対応の効率化を重視するのか、ユーザーの声を経営判断に活かしたいのかによって、選ぶべき技術やアプローチは変わってきます。こうした違いを踏まえ、当メディアでは目的ごとに選択肢を整理しています。

CHECK
「AIになにを任せるか」
で選ぶ
カスタマーサポート
AIベンダー3選

カスタマーサポートにAIを導入する企業が増える一方で、
「何をゴールにするのか」によって、選ぶべき技術やパートナーは大きく異なります。
本ページでは、サポート領域におけるAI活用の3つの視点──
問い合わせの自律実行/オペレーター支援/顧客理解と改善──に分けて、
それぞれの目的にもっとも適した国内ベンダーをご紹介します。

問い合わせ実行
AIでユーザーの問い合わせを
自律的に完了できる
ZeQ
HPキャプチャ画像
引用元:ZeQ https://www.landingpage-synergy.com/2Rq9Jl1U/
解決に導く主なソリューション
Zendesk AI

高度な生成AIを搭載し、定型的な質問応答から予約・注文処理までを自律的に完了させるソリューションです。コスメブランドのLushでは、AIが初期対応を担うことで一次解決率60%を実現し、毎月360時間の業務削減に成功。美容サロンのHello Sugarでも予約プロセスの自動化などにより66%の自動化率を達成しています。単なる“FAQ誘導”ではなく、顧客の課題を直接解決するAIをスピーディに立ち上げたい企業に適しています。

ZeQの強み

“チャットに答える”のではなく、ユーザーの目的を理解し、自律的に問題を完了させるAIエージェント。返金・配送確認・キャンセル処理などの実行業務を人手を介さず完了できるのが特徴。導入は数クリック・短期間で完了し、サポート業務の40〜60%を自動処理する実績も。Zendesk導入実績は500件を超え、味の素デジタルビジネスパートナー、ベースフード、SONY Bizなど業界を問わず支援してます。

オペレーターの回答補助
AIで電話応対と後処理の
負担を減らせる
PKSHA Technology
HPキャプチャ画像
引用元:PKSHA Technology https://www.pkshatech.com/
解決に導く主なソリューション
PKSHA Speech Insight

音声認識AIを駆使し、コンタクトセンターにおける電話応対から後処理(ACW)までをシームレスに効率化するソリューションです。通話内容をリアルタイムでテキスト化し、適したFAQを自動提示します。通話終了後はCRMの入力項目に合わせて内容を自動要約するため、オペレーターは確認・微修正のみで記録が完了。北國銀行などの事例ではACWを約30%削減した実績があり、現場の業務負荷軽減適してます。

PKSHA Technologyの強み

「人が主役」の設計思想のもと、コールセンター全体の能力とやりがいを高める支援に特化しています。独自の高精度な音声認識技術により、新人オペレーターでも迷わず正確な回答ができるようナビゲートします。また、SV(管理者)向けには、全オペレーターの状況のリアルタイムモニタリングや、感情変化・NGワードの検知アラート機能を提供。現場の心理的安全性を保ちながら、組織全体の応対品質向上と平準化を実現する点が評価されています。

顧客理解・分析
AIで顧客データを統合し、
一人ひとりに適したサポート
提供できる
トレジャーデータ
HPキャプチャ画像
引用元:トレジャーデータ https://www.treasuredata.co.jp/about-us/
解決に導く主なソリューション
インテリジェントCDP

カスタマーサポートに寄せられる声(VoC)だけでなく、Webサイトでの行動履歴や過去の購買データなど、企業のあらゆるデータを一元化する顧客データプラットフォームです。蓄積されたデータとAIを活用することで、解約リスクの予測や、顧客一人ひとりのニーズに合わせた的確なアクション案をリアルタイムに提示します。サポート窓口を高度化し、全社的なLTV(顧客生涯価値)の向上を推進したい企業に適しています。

トレジャーデータの強み

トレジャーデータは、顧客データ活用領域に特化したプラットフォームを提供する企業です。企業が保有するWeb行動データやサービス利用履歴、問い合わせ情報などを統合し、顧客理解を深めるためのデータ基盤を構築できます。こうしたデータを活用することで、カスタマーサポートにおいても顧客の状況を把握しやすくなり、担当者への振り分けや対応判断に役立てることが可能になります。サポート部門だけでなく、マーケティングや営業部門とのデータ連携にも活用されており、顧客対応の質向上やアップセルにつながる取り組みを支える基盤として導入されています。